硝子体注射
硝子体注射
薬剤により適応疾患は異なりますが、以下の通りです。
上記の疾患はVEGF(血管内皮増殖因子)という物質が、網膜内の毛細血管から漏れ出し、新生血管の増殖や黄斑浮腫を引き起こし視力低下を来しています。
このVEGFの働きを抑える薬剤を眼内に注射することにより、新生血管の増殖抑制や黄斑浮腫の軽減に効果のある治療法です。
まず点眼麻酔を行います。
しっかりと消毒を行い、白目の安全な部位から非常に細い針を刺して、眼内に薬剤を注入します。注射するのは、黒目の約3㎜脇の部分に一か所だけです。
目の周りを消毒する時間を含め約5分で終了します。
翌日に診察に来ていただきます。
薬の効果は永久には続かず、症状が悪化する度に注射をするか、1~3か月毎の注射が必要になる場合があります。
片目 | 1割負担 | 3割負担 |
---|---|---|
15,000円程度 | 45,000円程度 |
※上記はおおよその目安になり、治療内容により前後いたします。